労働法務

事業を行う上で従業員を雇用することは不可欠であり、そして、その従業員がいかにその能力を発揮するかによって、事業の成長は大きく左右されます。また、従業員にとっても、労働の場は自己実現と生活の糧という両面で重要な意義を持ちます。このため労働法領域は、労使双方にとっての重要な関心事項であり、法規制の厳しさとも相まって紛争も多発する領域です。

しかも、労働法分野は、少子高齢化という我が国が抱える政策課題への対応が、高年齢者雇用、育児休業、介護休業、働き方改革等といった文脈で強く表れる場でもあり、また、抽象的な法規範が裁判例の蓄積を通じてはじめて明確化されたり、社会の耳目を集めるような事件の影響等で法執行の状況が変わったりすることもあるため、法令改正や司法・行政の動向にも注意が必要です。

のぞみ総合法律事務所は、労働法分野における豊富な経験を活かし、上記のような様々な要素を視野に入れて、熱くなるべきところは熱く、クールに柔軟に対応すべきところはクールに対応する等クライアントにとって最適なソリューションを提供します。